[眼力さんの養生百訓]

養生百訓

眼力さんの養生百訓

あたりまえのことをしっかりできている人は、なかなかいないものです。身体も心も健康で、幸せな日々を送るためのヒントとして眼力さんの養生百訓をご紹介します。生き方がしっかりしていると、仕事も家庭も全てがうまくいくのだそうです。

【一】

転ばぬ先の杖。病は治療するより予防が肝心。

【二】

一に日光、二に空気、三に鍛錬、四に笑顔。

【三】

窓を開けたら大きく深呼吸。

【四】

一日一回は汗を流そう。
汗は体内の毒素を流し出してくれる。

【五】

胃袋、子袋、お袋を大切に。

【六】

むやみに薬を服用するのは逆効果。
薬に頼るより生活の改善が先決。

【七】

ガンは感染も遺伝もしない。
癌ノイローゼにならぬように。

【八】

10分の居眠りが睡眠不足を救う

【九】

食後の安静は少しでも効果的。

【十】

イライラ寝不足は短命の元。
神経の使いすぎは胃潰瘍を起こしやすい。

【十一】

頭寒足熱。安眠は冷たい枕で暖かく。

【十二】

眼は心と身体の窓。
血圧の高い人、腎臓の悪い人は
進んで眼底検査を受けよう。

【十三】

他人の顔色を話題にするな。

【十四】

人間の身体にはスペアがない。部品を大切に。

【十五】

身体は動かすように出来ている。
運動は痩せるためより健康のため。

【十六】

スポーツは自己への挑戦である。

【十七】

女性の微妙な特性を理解することが
夫にとって最大の義務。

【十八】

女性へのいたわりは母性への尊敬につながる。

【十九】

女房に惚れ、仕事に惚れ、
家に惚れたら成功間違いなし。

【二十】

ストレス解消には家庭のくつろぎが一番。

【二十一】

腹がたったらまず食事。

【二十二】

人間の病気に一番良く効くくすりは愛情。

【二十三】

家庭料理にはビタミン「愛」がある。
愛情のこもった料理は、
家庭の幸福を養い育ててくれる。

【二十四】

夫婦間のストレスには夜のビタミン「愛」が特効薬。

【二十五】

明るい笑顔は家庭も世の中も豊かにする。
女房の明るい笑顔は亭主を生かす清涼剤。

【二十六】

一番風呂は若い者から。サラ湯は刺激が強く血圧に悪い。

【二十七】

湯上がりの濡れ手拭いは湯冷めのもと。
乾いたタオルで拭きとり体温を守ろう。

【二十八】

湯長風呂は疲れる。ぬるめの風呂で頭の疲れを取ろう。

【二十九】

梅雨どきは家の中を明るくしよう。

【三十】

夏は胃腸病や寝冷えに注意。
睡眠不足と過労、食欲不振は夏バテのもと。

【三十一】

温度の急激な変化は心臓病高血圧に悪い。
冬はトイレや風呂場を暖かくしておこう。

【三十二】

風邪は万病の元、暖かくして寝るのが最良の治療法。

【三十三】

食事は家族揃って楽しく食べよう。

【三十四】

インフレに負けないよう、家庭のスクラム。
家族の健康が暮らしを守る。

【三十五】

若々しい容姿を保つには、
若い考えを持った人々と交際するのが良い。

【三十六】

美しい心は化粧では得られない。
美しさは健康から生まれ、
栄養の摂りすぎは寿命を縮める。

【三十七】

心のゆとりが若さと美しさを守ってくれる。

【三十八】

若い女性に献血不適合者は5人に1人。
偏食を避けよう。

【三十九】

人間は温血動物。冷えることは大敵だ。

【四十】

美しさは健康から。陽射しを十分に受けよう。

【四十一】

スープと女性は待たせてはいけない。

【四十二】

不眠と便秘は美容の大敵。

【四十三】

麦飯は胃腸の働きを助け、
脚気や便秘を防ぎ、長寿を約束する。

【四十四】

栄養食も嫌々食べればマイナスになる。

【四十五】

腹が減ったら何でもうまい。

【四十六】

小麦の胚芽にはビタミンEがある。
若さと健康を保つホルモン剤。

【四十七】

食事には新鮮な食品を多く。

【四十八】

夏には胃腸に負担をかけない栄養価の高い食品を。

【四十九】

味覚の秋には何でもモリモリ食べよう。
吸収力がもっとも良い季節である。

【五十】

大豆は畑の肉。豊かな大地の滋養を生かそう。

【五十一】

豆腐は健康長寿に不可欠の蛋白源。

【五十二】

味噌汁は日本の朝のスープ。ふるさとの香り、母の味。
なるべく季節の野菜を多く入れる。

【五十三】

カボチャや大根、人参は台所の花形、
健康を守る自然食の王者である。

【五十四】

苺、蜜柑はビタミンCの芸術品。
自然の恵みを食生活に生かそう。

【五十五】

刺激性の少ない林檎ジュースは痛風、
リュウマチにも効果がある。

【五十六】

濡れた布巾はバイキンの天国、よく洗って太陽に乾かそう。

【五十七】

夏には細菌類も活発になる、
生ものはなるべく早く食べるか加熱しておこう。
冷蔵庫を過信しないこと。

【五十八】

禍は口から出、病は口から入る。
飲み食いはむやみにむさぼらないこと。

【五十九】

海には海の、陸には陸の栄養源がある。
野菜と海藻は健康によい。

【六十】

ワカメ、海苔、ひじきは動脈硬化や高血圧の予防になる。

【六十一】

小魚は丸ごと食べる方がよい。
骨や内臓はビタミンやホルモン、カルシウムの宝庫である。

【六十二】

胃や腸は感情の鏡。ストレスは潰瘍を起こしやすい。

【六十三】

動物性脂肪には十分注意。脂肪を摂るなら植物性で。

【六十四】

食塩の摂りすぎは高血圧や腎臓に悪い。

【六十五】

円満な人には偏食が少ない。朝食抜きは肥満を招く。

【六十六】

酒はゆっくりと肴を口にしながら飲めば
胃や肝臓を痛めない。

【六十七】

酒はホロ酔いで百薬の長。深酒は百害の長。

【六十八】

飲むなら楽しく、週2日は酒無しデーを。

【六十九】

古くして古きものは滅び、
新しくて新しきものも亦滅びる。
古くして新しきものは栄える。

【七十】

七十の手習いは老化を防ぎ頭の健康にもよい。

【七十一】

頭は使えば使うほど柔軟になる。

【七十二】

よく歩けば心臓の働きをよくし、目や耳の機能も衰えない。

【七十三】

足腰の衰えは老化の始まり。腰を伸ばして歩こう。

【七十四】

適度な運動で血管の老化を防ごう。

【七十五】

人間の身体も使わなければ錆びる。

【七十六】

老人の食欲は健康長寿のバロメーター

【七十七】

「腹八分目医者要らず」は
現代にも生きている大切な養生訓。

【七十八】

子供のような健康な笑いで若さを保つ。

【七十九】

笑顔は文化のバロメーター。
ストレスやノイローゼは笑い飛ばそう。

【八十】

怒りや憎しみや嫉妬は身体の毒である。とくに血圧の高い人には禁物。

【八十一】

規則正しい生き甲斐のある生活は老化を防ぐ。

【八十二】

年ではない。
理想と希望を失えば老いが訪れ、青春が消える。

【八十三】

慣れた仕事を続けることも長生きの秘訣。

【八十四】

節度ある生活のリズムが寿命を延ばす。

【八十五】

老人の敵は貧困と病気と孤独。
物と心の調和と真の調和がなければ幸福はない。

【八十六】

無病頓死、一病息災。健康管理に気をつけよう。

【八十七】

若さを保つには社会活動に自ら進んで参加すること。
年を取っても年寄りくさくなるな。

【八十八】

人間同士、過去の憎しみを忘れ、手を握り合うのは麗しい。

【八十九】

自分の仕事にプライドを持とう。疲労も少なく能率もあがる。

【九十】

真剣に働く人の姿は尊く美しい。
女性が美しく見えるのは汗をかいた顔。

【九十一】

心の中をクリーニングして内面の輝きに磨きをかけよう。

【九十二】

適度なストレスは命を延ばし、過度なストレスは命を縮める。

【九十三】

他人のために流す涙は人の心を清らかにする。

【九十四】

心に愛がなければ、
どんなに美しい言葉も人の心に響かない。

【九十五】

頭は冷静に心は暖かく。

【九十六】

適度なセックスは若さと活動の原動力である。

【九十七】

緑を大切に。それは神の導きかもしれない。

【九十八】

人のために尽くすことは結局自分のためになる。

【九十九】

国際間の理解と強調は人の心を豊かにする。

【百】

健康で幸せな長寿を保つには、よく眠り、
よく食べ、よく働くことである。
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