[淀の野菜]

淀の野菜

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眼力さんに奉納するためだけに
栽培されている京野菜。

京野菜は、京都地方で古くから品種改良を重ねられ、伝統的に造られ続けてきた野菜です。味が絶妙で昔は高貴な身分の方しか食べられませんでした。今でも京野菜は東京の高級料亭に出荷されているような貴重な野菜として有名です。

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▲淀大根
京野菜のなかでも丸い形が印象的な大根は“淀大根”の名前で知られており、その最大の産地“久御山町”で、眼力さんに奉納するためだけに、淀大根をはじめ季節ごとの野菜を造りつづけているご婦人がおられます。

ご婦人は神谷さんといい、もともとはご家族で食べる分だけ京野菜を育てていたのですが、畑の一角を眼力さん専用と決めて、そこで育った白菜や大根を眼力さんに奉納されるようになったそうです。

不思議なのは、毎年、神谷さんの畑でできた作物は、まわりの畑のなかでも一番よく育ち、味も群を抜いて良いのだそうです。もしかしたらそれは眼力さんのご利益なのかも知れませんね。

神谷さんに心を込めて育てられる多くの京野菜。その味は驚くほどジューシーで例えようのない甘みとしっかりとした歯ごたえがあるそうです。一度味わってみたいものですが、神谷さんはご家族の分と眼力さんの分だけしか育てていないので、販売等はされていないとのことです。


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