眼力社の3月早春の月参り

伏見稲荷、眼力社へ迎梅の候3月の月参り情報。

眼力社の3月の月参り
椿の花 外国人とコミュニケーションする小学生 午前十時の西村亭前

3月は旧暦の初午へ

2025年、今年の旧暦の初午は3月2日(日)

今年の旧暦の初午は3月2日(日)、二の午は14日(金)三の午は26日(水)です。江戸時代には初午に新しいことを始めると運気が良く事が運ばれると言われていました。現代でも事はじめ、仕事始めにふさわしい日と伝えられています。この時期は春めいてきて気温も上がるため、農耕を始める前に田畑の神々に稲がうまく育ち秋には収穫できますようにと五穀豊穣、商売繁盛、家内安全を祈願するものとされています。

菜種梅雨の合間を縫ってお詣りに

3月の下旬から4月上旬にかけて降る長雨のことを菜種梅雨と呼びます。ちょうど畑に菜の花が咲くことからこの名称がつけられました。

1月や2月は空気が乾燥しているため天候が安定し、通常長雨が降ることは珍しいのですが、3月から4月は温暖な空気が太平洋上から吹いてくるので雨が降り始めるようです。

大地に芽吹くわらび

春の雨は花の父母と呼ばれるようにこの時期は菜の花や梅や桜が一気に開花します。花だけでなく気温が上がると人の体にも変化が起こり体調の変化も訪れます。健康であることは精神の安定につながります。ぜひ眼力さんに足を運んで健康と家内安全を祈願しましょう。

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