眼力社の3月早春の月参り

伏見稲荷、眼力社へ。梅もツバキも菜の花も咲く3月の月参り情報。

眼力社の3月の月参り
椿の花 外国人とコミュニケーションする小学生 午前十時の西村亭前

3月は旧暦の初午へ

2025年、今年の旧暦の二の午は14日(金)三の午は26日(水)

今年の旧暦の初午は3月2日(日)、二の午は14日(金)三の午は26日(水)です。江戸時代には初午に新しいことを始めると運気が良く事が運ばれると言われていました。現代でも事はじめ、仕事始めにふさわしい日と伝えられています。この時期は春めいてきて気温も上がるため、農耕を始める前に田畑の神々に稲がうまく育ち秋には収穫できますようにと五穀豊穣、商売繁盛、家内安全を祈願するものとされています。

3月16日は“財務の日”お稲荷さんは商売繁盛の神様。

3月16日は、語呂合せと所得税確定申告の期限の翌日であることから企業が制定した財務の日だそうです。

日常生活を送っていると財務について考えることなどありませんが、お金がなくなると生活が苦しくなるというのは誰もが感じる事実で、金銭の自己管理や細やかなメンテナンスを怠ることはできませんね。

機織り機

お稲荷さんのご利益は五穀豊穣で食の神様ですが、養蚕業などの商業の神も司っていることから、商人から崇められ商売繁盛に力強い神様でもあります。資金繰りがうまくいくように、また協力者が現れるように、「願いが通るように」とお願いすればきっと思ったより早く叶えていただけるでしょう。


しょう霊を慰霊し、せい霊を尊ぶ

3月18日は精霊の日です。読み方は「しょうれいの日」で、亡くなった方の魂を偲ぶ日とされています。なぜこの日に制定されたかは諸説ありますが、日本最古の歌集、万葉集を代表する柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の命日として言い伝えられていることからこの日になったのではないかとのことです。もうじきやって来る春のお彼岸に備えて、古来より死者の魂を慰霊する習慣があったのかもしれません。

ちなみに一般的には「せいれい」と読みます。それは自然霊などの体や形を持たない霊体のことを指します。

薬力社の滝

稲荷山にはたくさんの精霊がおられ参拝者に偉大なお力を貸してくださいます。一番有名なのがお狐さん。お狐さんは人好きと言われていますので、努力している人や優しい人についてきてくれるでしょう。他にも龍神さん、巳(みー)さん、大木や岩、滝に宿られた精霊がたくさんおられます。行くだけで気持ちがスッと軽くなり抱えている問題が解決することもあります。先祖を供養した後はぜひ稲荷山の精霊に逢いに行ってみましょう。

新学期、新年度が始まります。
新しく始めたいこと、たくさんありますね。

来月から新学期、新年度が始まるのに合わせてデパートや商業施設では「はじめようの日」というキャンペーンが設けられています。

お稲荷さん信仰では初午の日から始めるのが継続する確率が最も高いのでおすすめなのですが、仕事や用事で都合が合わず、今年も初午詣りができなかった人がいらっしゃるのではないでしょうか?

咲き始めた桜と鳥居

そんな方におすすめしたいのが今月の21日「はじめようの日」です。物事を始めるのに行事に乗っかるのは自己暗示が記憶に残りやすく、継続できる可能性が高いです。また「はじめようの日」にお詣りし、26日の旧暦の三の午から行動開始するのもおすすめです。

お稲荷さんは特に逢いに行くことが大切な神様です。手を合わせ、日頃の感謝をし、願いを伝えてやっと叶うのです。桜のつぼみも膨らみ始めました。春の気候に包まれた稲荷山へ出かけてみませんか?


梅雨の季節でもあります

3月の下旬から4月上旬にかけて降る長雨のことを菜種梅雨と呼びます。ちょうど畑に菜の花が咲くことからこの名称がつけられました。

1月や2月は空気が乾燥しているので天候が安定し、通常長雨が降ることは珍しいのですが、3月から4月は温暖な空気が太平洋上から上がってくるので雨が降り始めるようです。

大地に芽吹くわらび

春の雨は花の父母と呼ばれるようにこの時期は菜の花や梅や桜が一気に開花します。花だけでなく気温が上がると人の体にも変化が起こり体調の変化も訪れます。健康であることは精神の安定につながります。ぜひ眼力さんに足を運んで健康と家内安全を祈願しましょう。

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