伏見稲荷では神様に失礼のない振舞いをしましょう

伏見稲荷の裏の稲荷山は信仰の場所。お行儀良く振舞うことをお勧めします。

伏見稲荷ではお行儀よく振舞いましょう
正月に店番をする服部さん 包帯を巻いた腕 少し怖い表情の狐の手水

稲荷山は信仰の場

古くから稲荷山は滝行など修行の場として信仰されて来ました。現代では初詣「だけ」に訪れる人もいれば、修学旅行生が走り回っていたりまたインバウンドで海外からのお客さんがサンダル履きで登っていたりすることもあります。

それらを見て観光地と勘違いされることがありますがここはあくまで信仰の場。大はしゃぎしているのを見て不快に思う人がいることも心に留めていただき、お互いに居心地よく過ごせるよう振舞われるようお願いいたします。

お互いに思いやりと気遣いを

伏見稲荷には観光目的で訪れる人が今は大半になりました。お土産物を買ったり、写真を撮ったり、神様に手を合わせることもなく見て帰るだけの方を多く見かけます。それはそれで良いのですが、ほかにも病気の治癒祈願に来ている人や深刻な悩み事を解決したくお山している人もいらっしゃいます。そういう方のために参道で走らない、杖をついている人がいたら道を譲るなどご理解とご協力、気遣いをお願いいたします。

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  • 行いもさることながら、言葉も気をつけないとダメ

    稲荷山でのふるまいについて長年参拝されている匿名様よりメールを頂戴しました。

    眼力社拝殿、神様は見て聞いておられます

    『御山』で無礼な行いをすると必ずそのまま無礼な行いをした本人に返ってきます。

    行いもさることながら、言葉も気をつけないとダメですね。直接神様に聞かれてしまいますから。

    いずれにせよ、神域に人間が入って行くのですから、余程礼儀をわきまえないといけません。

    令和4年元旦より、参拝には以下の禁止行為が追加されました

    本殿楼門前に置かれた注意看板

    ■伏見稲荷大社からのお願い

    伏見稲荷大社の境内は西暦711年のご鎮座以来、1000年を超える神聖な神域であり祈りの場です。この神域の尊厳と秩序を保持するため、次の行為を禁止します。


    1.喫煙、火気の使用
    2.本殿をはじめ、立ち入り禁止場所への無断立ち入り
    3.ドローンなどの飛行物を飛ばす
    4.鳥居、建物を傷つける
    5.設置物に登る
    6.ベビーカーの放置(指定された場所をのぞく)
    7.大声で騒ぐ、座り込むなど迷惑行為
    8.食べ歩き、立ち食いなどの飲食(無料休憩所をのぞく)
    9.ゴミ、ペットボトル、空き缶の放置
    10.駐車場への違法駐車(第4駐車場を含む)
    11.野鳥、野生生物への餌やり
    12.犬などのペット同伴での参拝、散歩(盲導犬は除外)
    13.営業目的での撮影
    14.ウェディングドレスなど参拝目的以外での立ち入り、撮影
    15.許可のない取材やアンケート
    16.参拝者の通行を妨げる撮影
    17.その他、大社が不適切と認める行為

    伏見稲荷の注意看板

    以上の行為は職員が発見次第、退去させられます。ご注意ください。ベビーカーは表参道の鳥居横、トイレ隣の駐車場の一角に置けます。

    2022年1月1日

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