パノラマで見る眼力さん
眼力さんのお社とお店のことを先に体感してから訪れると眼力社のことがますます身近に感じられます。
A-手水の下に並んだひしゃく
眼力社のシンボル、口から水を出すきつねの手水。湧き水をポンプで汲み出して使っているので途切れることなく水が出ています。そのため周りは苔むしていて情緒的。その横にはご覧のようにひしゃくが並んでいて、ご奉納のものを含め誰でも使えます。
B-きれいに陳列された販売棚
お土産やろうそくが並びます。普通の旅行みやげと違って、眼力さんで買ったおみやげは御利益が違うのでひとつでも多く買ってみては?何かが変わるのを感じます。
C-玉垣(たまがき)
いつも朱色が鮮やかな眼力さんの玉垣。これは信者さんのご厚意により塗り替えられているのだそうです。何十年経っても眼力さんからいただいたご恩を忘れずに報恩、奉納をする信者さんが後を絶ちません。
D-白あじさい
ほとんど雑草と見間違えてしまいそうな葉っぱを見ていたら実は先代さんが意図的に植えたものだと知りました。これは白いあじさいが咲く予定なのだそうですが、日が当たらずまだ茎が貧弱な様子。葉もムシに喰われて育ちが遅れているそうです。私だったらもう育たないかもしれない草なんて諦めて引っこ抜いてしまうかも…そう思いますが、先代さんはずっと咲くのを待っていたそうです。これが開くかどうかはまだ分かりませんがきっと先代さんの頭の中では純白のあじさいがすでに咲き誇っているのでしょう。
E-お店の前の様子
お社に参拝する前にこちらでろうそくを買い求めます。お店の前はいつでも商品が見やすくきれいに並べられています。
石の重し
ペーパーウエイトの代わりに石ころを乗せています。石がさらに丸みを帯びているところを見ると長年使われているのでしょう。このおもし1個にもお店のご店主の愛着を感じます。
F-お店の売り場入り口の横
こちらにもきれいに商品が並べられています。カップル、ご家族連れなど観光の方が数多く足を止められているのを見かけます。ちなみにこちらの干支入りストラップの木製の板は出入りの職人さんのお手製。眼力社は周りの人の愛で支えられています。
隣に掛けられた謙虚と感謝の額の文字を読んで「ふ~ん、、謙虚と感謝だって。どういう意味?」と話ながら歩く観光客の方を多く見かけますが、口にしたら一度その意味を考えてみるのも良いかもしれません。
その隣には眼力社についての説明と御利益が書かれたパネルが掛かっています。写メを撮ったり熟読したり様々な人を見かけます。
G-お店の側面の干支の書"
一の峯側から下りてきたらお店の側面にその年の書が飾られています。その年の干支と年の初めにお店のご店主さんが思うメッセージを選んで掛けています。最近は世の中が沈みがちだったので「夢」を持ってみんなが暮らせるようにとこの書を選ばれたそうです。
〒612-0804 京都市伏見区稲荷山官有地19 眼力大社前 TEL(075)641-6051 (大西)