雨上がりの翌日は空がきれいに澄み渡る、八月の眼力さん

女将さんと話したり、お土産をゆっくり選ぶなら夏がお勧め。8月の眼力社月参り情報。

眼力社の8月の月参り
参道に咲くマゼンタ色の朝顔 涼しさを呼ぶ手水の水 入道雲と楼門

手水の湧き水が一服の清涼剤。拝殿を独占できる夏参り。

色どり鮮やかな夏の神社

2019年8月人影もまばらな夏の参道●8月下旬 平日正午過ぎごろ

何と言っても夏のお参りの見どころはこの色どりでしょう。澄み切った青空に緑の木立、その前に悠然と建つ朱塗りの鳥居の3原色は日本人の和心を呼び起こしてくれます。そこに木目としっくいの白が入ると一層わびさび感が高まります。

暑い暑いと汗をぬぐいながらも、この景色の中に身を投ずればきっと誰でも「観光ではなく信仰」に来ていると自覚させられること間違いありません。

この年は日韓関係の問題(2019年8月韓国政府GSOMIA破棄)が影響してか、それまでとはうって変わって京都の街では韓国語が聞こえてくることがほとんどなくなりました。中国語とスペイン語、フランス語は依然として多く、日本人観光客も徐々に戻ってきている様子です。

青い空、赤い鳥居、緑の木々

京都は盆地の地形から夏は蒸し暑いと言われます。実際大阪や滋賀と比較しても毎日1℃ほど高いです。しかししんどい思いをしてわざわざお参りに来る人にこそ、神様はご利益をくださるのも事実。この日もワイシャツにスーツ姿の男性がお山を一周している姿を見かけました。ジャケットに汗がにじんでいるのが遠くからでも判りましたが、その人は木陰で休むこともなくもくもくと一つずつお社を参拝していました。この人が一周回り終えたときに振り返るお山は、どれほどの絶景に見えるのだろうと思います。

雨上がりの八月の眺めは絶景

前日に雨が降ったせいで山の中腹にある三徳亭の上の展望台からは京都府の遠くの街まで見えます。場所によってセミの声と秋の虫が別々に鳴いているのが聞こえます。それに混ざって山のふもとにある高校野球部の練習の音も聞こえて来ます。(来年は甲子園を目指せるかなぁ?)それぞれの夏の思い出を巡らせながら、私自身もこの夏はどれだけ成長できたかと振り返ります。

眼力亭の前の参道は観光客でいっぱい

流れ落ちる汗を去年この記事でおすすめした(下にあります)ウェットペーパーで何度も何度もぬぐいながら、眼力さんに到着。ここは下と違いひんやりと涼しく、居心地の良さを感じます。この日も拝殿にはたくさんのろうそくがあげられており、暑い日でも義理を欠かすことなく参拝者が訪れているのを感じることができます。

秋の飾りつけに変えた眼力亭のお店

今年も外国人が選ぶ日本の観光地に選ばれた伏見稲荷大社。5年連続になり、相変わらず外国人観光客は多いですが夏は全体的に客足が減るので眼力さんの拝殿を独り占めできます。10分くらい誰もお参りに来ないときもあるので眼力さんに長く相談ごとをしたい方は8月の参拝がお勧めです。

眼力さんのみどころ情報