眼力さんにまつわる書籍

眼力さんやお稲荷さん、伏見稲荷の不思議を実例とともにわかりやすく解説していただいている書籍をご紹介します。

眼力さんやお稲荷さん、伏見稲荷の不思議
お狐さん 眼力さんのお狐さん手水

眼力さんと神仏にまつわる書籍

不思議なご利益が多く語り継がれる眼力さん。そのことをしっかり証明し説明することは誰にでもできるものではありません。でも実際に見聞きした実例や貴重な体験談などを記録した文献等を専門家によって研究・解説された書籍を紐解いていくと、現代では公にされなくなっている神さまのこととその不思議な力のことが少しづつ確信と変わってくるでしょう。

眼力さんやお稲荷さんの“眼に見えない力の存在”を知る一助になる書籍をご紹介いたします。もう眼力さんにお詣りされた方にとっても、これからお詣りを考えておられる方にとっても、疑いや偏見が晴れて眼力さんに心から手を合わせて祈願せずにはいられなくなるでしょう。

未来を開く不思議な天尊 荼吉尼天(だきにてん)の秘密
羽田守快 著

【こちらは予備知識を必要とする専門書です】
いろいろな神様を研究している作者の本です。稲荷信仰と言えば祀られている神様は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)かインドから来たダキニ天かという質問をよくネットで見かけますが、それぞれの神様の重なる特徴を説明しています。

このサイトにも同じ質問がよく来ますが正直なところ分かりません。なんとなくは分かりますが証拠がないので断言できませんし、稲荷山商店主の方々や伏見稲荷大社本社に訊いてみてもこういうお話を積極的にされる方は少ないようです。

この違いを知りたい方や専門知識を積みたい方にお勧めの一冊です。ただし単語が難しいので日本の歴史と宗教、ヒンズー教の予備知識がないとすんなり読むのは困難かと思われます。かなり神様の研究に精通している人、学者、呪術研究などに興味のある方にお勧め。

しかし!全5章あるうちの第3章と4章は身近な稲荷信仰の実話を含め引き寄せの法則など一般の方でも共感するお話が書かれていて親近感があります。本を一冊買っても新しい知識を全ページから貰えるものはそう多くはありません。半分だけでも知識が貰えたら「当たり」と思える謙虚な方にお勧めしたい一冊です。


お稲荷さんと霊能者 伏見稲荷の謎を解く
内藤 憲吾 著

伏見稲荷で本当に起きた数々の不思議な現象。眼力さんのご利益の実例も掲載されています。
稲荷信仰の信者・霊能者(オダイ)だった女性を、15年にわたって観察・記録した世の常識を覆す話題作!彼女のハイレベルな霊能力を通じて明らかになった稲荷神の正体とは!?本当に起きた数々の不思議な霊現象の世界!

【ご注意】出版社が前回の洋泉社から河出文庫に変わりました。内容は同じです。


神社のえほん
羽尻利門 著

おばあちゃんとお孫さんが一緒に楽しめる絵本です。絵が細密で正確ですので、もう何百回と神社に足を運んだことのある人でも、必ずもう一度勉強になります。そのくらい知識をもらえます。空気感の伝わる風景と描写に誰もが一度は見たことのあるノスタルジーを感じます。神仏を敬いあがめる習慣が希薄になりつつある現代日本人と若い世代の人たちにぜひとも手に取って欲しい絵本です。


稲荷神社のキツネさん
東村アキコ 町田真知子 著

稲荷山を参拝したサラリーマンが会社を辞めて起業するお話。高校生、大学生、就活・転職を考えている人にお勧めです。また現在の職場でプロジェクトに行き詰まっている人にもヒントになることが描かれています。例えば何かをやっているときに正しい道を進んでいるとシンクロニシティが起きるなど、分かる人には共感ポイントもあり引き込まれます。

うちの視える人いわくキツネさんの尻尾が揺れながら消える去り方がそっくりだそう。だからきっと白狐さんを視たことある人が描いています。ストーリーは単純明快。本棚に持っておいて時々読み返せば毎回元気をもらえる一冊です。


稲荷大神 (イチから知りたい日本の神さま)
中村 陽 監修

商売の神さま、五穀豊穣家内安全の神さまとして崇拝されるお稲荷さん。日本人はなぜ、お稲荷さんに魅せられるのか。伏見稲荷大社と「お山」の信仰世界、稲荷大神にまつわる多くの謎と多様な歴史からお稲荷さんを理解することができる一冊。


縁は苦となる苦は縁となる
塩沼 亮潤 (著)

家族、友人、仕事関係などいろんな人間関係に囲まれて生きる私たちには切っても切れないのが人との縁。それが時には苦しみを生むことがあれば、逆にその苦しみを一緒に乗り越え縁が深まることもありますね。

“信仰”は宗教と違って一人でできるもの。佳いことを心がけて悪いことはしない。朝は「今日も一日宜しくお願いいたします」、夜は「今日も一日ありがとうございました」そう手を合わせる気持ちから始まる信仰をとおして、避けることができない“苦”でも、それを人生の糧に変えれば幸福な人生をおくることができる。そう説くこの本は神道と仏教の垣根を越えて、まさに「災い転じて福となる」ためのヒントがいっぱい詰まった一冊。自分の人生を好転させたい方に是非お勧めです。



眼力さんのみどころ情報