眼力さんの干支の書
自身の生まれ年の干支や、その年の干支のものをもっていると魔除けになるといわれていることは、言うまでもなく有名なことです。眼力さんの干支の書は、今では書き手も少なくなった隷書(隷書について)で書かれています。なんとも風格があって良い書ですね。お値段も手頃なのでおみやげにもいいでしょう。額入りA5サイズのものが人気だそうです。小さめの大きさで額入りなので、飾る場所を選ばないからでしょう。
- 【価格】
●A4サイズ…1,000円(額無し クリアファイル入り)
●A6サイズ…2,000円(額入り)
●B5サイズ…4,000円(額入り)
●A4サイズ…6,000円(額入り)
(令和5年4月1日より上記金額に価格改定)
- ※眼力さんの書は、お好きな言葉で作ることもできます。
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子
愛嬌のある明るい性格で社交家で、人間関係も財産も増やしていく才覚がある。転職や環境の変化を繰り返さないよう「謙虚と感謝」を心がければ、中年期以降に開運の兆しがある。
丑
何事にも粘り強い努力家。自ら道を切り開く能力を持ち、周囲からの信頼を得て成功する。青年期の運気強く中年期に衰えるが、感謝の気持ちを忘れなければ晩年にまた運気が上がる。
寅
環境の変化に弱く災難に遭いやすいが、謙虚さを忘れなければ中年期以降に開運する兆し。助け合おうとする思いやりと協調性を持つよう心がければ周囲から尊敬と信頼を集め吉。
卯
温厚で愛想が良く朗らかな性格。親切で人情深く、争いごとが嫌いな平和主義者。謙虚さをもち、堅実に道筋をたてて物事にあたるよう心がければ成功するが、無計画は凶。
辰
気位が高く聡明で親切。敵をつくりやすいが確実に歩を進めていく忍耐力がある。自信過剰に注意し、謙虚さを心がければ周囲の人々の信用を得られ、持ち前の強運が活きる。
巳
生来の知性と金運に恵まれ、嫌なことはあまり引きずらない。常に冷静に行動できるが、真意を語らず思慮深い一面をもつ。猜疑心を抑え、周囲への感謝の気持ちを忘れねば開運の兆。
午
陽気で度胸があり金運が強い。積極性があり社交的で人気者。その分他人から嫉妬をうけやすい。自分の感情の起伏を抑え、周囲を思いやり、謙虚さを忘れなければ晩年に開運の兆。
未
几帳面で用心深く交渉上手。思いやりがあり人のために尽くすので人気があるが、その優しさから苦労性の一面あり。決断力と積極性、意志の強さと感謝の心を養うことにより運が開ける。
申
好奇心旺盛で行動力がある。感性が豊かで芸能のセンスに長け、金運が強い。移り気で軽率な行動を抑え、有頂天にならない謙虚な気持ちを養うよう努力すれば幸運に恵まれる。
酉
思慮が深く勤勉。優れた洞察力を持つ完璧主義者。多くの才能に恵まれているが、こだわりが強く自分本位になりがち。人の意見を聞き入れ周囲への感謝を忘れなければ運が開ける。
戌
何事にも粘り強い努力家。自ら道を切り開く能力を持ち、周囲からの信頼を得て成功する。青年期の運気強く中年期に衰えるが、感謝の気持ちを忘れなければ晩年にまた運気が上がる。
亥
責任感があり信義に厚い。竹を割ったような正直で潔白な性格。人一倍頑固で柔軟性に欠ける面もあるので、謙虚を心掛ければ、目標に向かって一心に努力を重ねる信念の強さが吉となる。
魔除けになる自身の干支。
「相場奥の細道」「相場難儀道」など相場に関する多数のベストセラー本の著者でもあり、相場道を極められた重鎮、(故)鏑木 繁先生は生前、眼力さんによく御参拝されていました。
「自分の干支のものをもつと魔除けになるし、何より自分に不思議な力が沸くんですよ」
鏑木先生とお会いしたときはいろんな話をお伺いさせていただきましたが、この干支の話もそのひとつ。干支のものであればどんなものでもよいそうです。例えば辰年の方なら龍の絵や置物でもいいし、文字でもいいのだそうです。でも特に文字には言霊を超える力があるので、魔除けとしても、また運気を引き寄せるにしてもとても強い力があるのだそうです。
先生はたいてい実際に見聞きした実例を挙げながら話してくださいます。
たとえばとある女性経営者がおられたそうです。その方は不意に予期せぬ負債を背負ってしまいました。しかも短期で高額な返済を迫られたのですが、その返済額はその当時の自分の収入ではとうてい返済不可能だったそうです。
あれこれ解決策を考えているうちに、気分転換がしたくなり、せめての神頼みと両方の気持ちで以前買ってあった眼力さんの書の干支の文字の額を自分の仕事場に飾りました。
毎日力強い隷書体を見ているうちに、自分にはまだまだ潜在的に力があってそれを使い切っていないような気になってきたのだそうです。するとどんどん前向きな意欲が沸いてきて、困難と思っていた負債に立ち向かうことができました。
結果、その会社の過去最高の売上高を達成し、おまけに一年ではとうてい返せない額を十ヶ月のうちに返しきるという奇跡をやってのけました。そのときのことは銀行も驚いたそうです。
またあるシングルのお母さんは、離婚後二人の子供をかかえ女手ひとつで一番お金がかかる時期を乗り越え、さらにはその子供たちを大学まで行かせることができました。
今、振り返れば、何でも長続きしない自分が一つの会社に勤め、あんなに頑張れたのは不思議でならないのだそうです。ただ思い出すのは、へこたれそうになったとき、部屋に飾った眼力さんの干支の書を見ていると、愛する二人の子供のために…という力が不思議と沸いてきて、いろんな壁を乗り越えてこれたのだそうです。
眼力さんにまつわる、ちょっと不思議なお話は数多くあるようです。眼力さんの守役、服部さんも多くの不思議な体験者のことをご存知です。眼力さんのことをもう少し知りたいと感じられた方は、稲荷山にお詣りに行かれたとき、大西さんにそっと尋ねてみるのもいいかも知れません。