▲眼力さんの書 上から
・額無し/1,000円
・額入 小/4,000円
・額入 中/6,000円
(令和5年4月1日より上記金額に価格改定)
すべてに通じる“眼力”
たとえば一生を左右する大きな事から、日々の暮らしの中での些細な事まで、“何かを判断しなければならないこと”は生きていればくり返し、幾度もやってきます。
なかには自分の判断ひとつで大きな成功を手にする投資家や経営者もいれば、全てを失ってしまいかねないほどのダメージを受ける者もいます。
また、自分の判断ひとつで「人の為」になる行いをして周囲から慕われるようになる者もいれば、自分本位な考えでどんどん人を遠ざけ孤独に苛まれるようになる者もいるでしょう。
事の大小にかかわらず、「いつでも正しい判断をしたい」と思わない人はいないはず。でも正しい判断をするためには、そのための力を養う必要があります。“先見の明”は決して一朝にして得られるものではく、見てきたもの、聞いてきた話、体験してきた感覚、そして歴史からの学び…。そういった経験と知識から為るのだそうです。
物事を判断するための「自分の経験と知識」が本当のことでなければその後、正しい判断ができません。自分が見るもの、聞いたこと、知っている歴史などが本当なのかどうかを見極めることができる“眼力”を持てるよう心がけることが大切ですね。
見誤らないために必要な信念
経験と知識を綜合して自分で分析し、正しい判断を導き出す力“眼力”は、判断をせまられる者にとって大きな味方ですが、偏見や間違えた思考によってすぐに狂ってしまいます。健全な生活を送り、誠実さ、謙虚さ、敬い、慈しみ、感謝、そんな人として大切な信念を持ち続けることが、常にしっかりとした眼力を保つことにつながるのだそうです。
眼力社さんの書“眼力”は、「毎日の暮らしの中でそんな“大切な信念”を忘れずにいてください。そして正しい判断ができる眼力を身につけてください」。という願いを込めて書かれたものなのだそうです。
商品開発、経営判断、投資判断自分の能力、私たちの未来…、すべてに通じる“眼力”。経済も政治も、一国まるごと混沌とした低迷期であるときほど、ひとり一人が判断を誤らないよう、この“眼力”を身につけて、正しくまっすぐな進むべき道を見据えて生きていたいですね。
報道から学ぶこと
「独島は韓国固有の領土なのに日本が奪おうとしている。」日本のインタビュアーを自信に満ちたまっすぐな瞳でみつめ、そう答える韓国の小学生をTVで観ました。
領土問題で話題になる竹島のことを韓国では独島(ドクト)と呼び、自国の領土だと子供の頃から教科書で学んでいるそうです。でも、日本政府がこの問題を国際法廷で解決しようともちかけていることを韓国ではあまり知らされていないのかも知れません。自国が正しいと信じて疑わない韓国の人々から「国際法廷で決着を付ければいいんだ」という声が挙がらないのが不思議です。
日本でもまた戦前戦後の歴史や、ひょっとしたら毎日の報道でさえも、全て本当のことが伝えられているとは言えないかもしれません。世間に流れる情報には嘘が混ざっていてもおかしくないのです。大きな組織や国家単位になれば情報操作も珍しいことではないといいます。そんななかで大切なのは情報に操られず、自分の目や耳で判断しどうすべき事が最善なのか個人個人で考える事でしょう。
高度経済成長に目を奪われがむしゃらに働いてきた戦後の日本。それは悪い事ではありません。しかし正負の法則で失ってしまったものや忘れてきたものがたくさんあるようです。
見誤らないために必要な信念
これからの日本は、経済面だけでなく本当の意味で豊かになるために、今まで失ってきたものを思い出し、ひとつつずつ手にとってていねいに磨きをかけていく作業をしていかなければならないといいます。
目に映り耳に聞こえることは本当なのか、
大切なことを気づかずにどこか置き忘れていないか。
私たちが今持つべきものは本物を見ぬく力、“眼力”ではないでしょうか。
〒612-0804 京都市伏見区稲荷山官有地19 眼力大社前 TEL(075)641-6051 (大西)