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

武士の魂をもって才知ある商活動を目指す
「士魂商才」とはその字の通り“武士の精神と商人の才能を併せ持つ”という意味です。
出典は「和魂漢才」をもじったものと言われており、かの渋沢栄一さんの言葉で義を重んずる武士の魂と才知ある商売を目指す思想であり、商道徳の基本ともいえる考えです。
“利を求むるに道あり”と説いた 石田梅岩の石門心学にも通じており、現代の乱れた“売れれば何をしてもいい”といった状況にも一石を投ずる言葉でもあります。兎角忘れがちな基本に立返り、何の為に商売をするのか、誰の為の商売かを考えることが重要です。
今回、眼力社さんが、眼力さんの書に“士魂商才”という言葉を取り上げた理由は、先代よりの教えを皆様に知って頂いた上で、ご商売をなされている方々のみならず、会社勤めの方々も同様にお勤めなさっている企業が正しい方向に向かっているか、社会的に貢献をしているかを十分考え、善悪の判断をした上で発言や行動を行うことで、より良い社会を築いていけるように日々努力をして頂きたいとの願いを込めてのことなのだそうです。
「どんな時代になろうとも自己の考えを自分の良心に照らし、正しい道なのかどうかを確認しながら前進することが大事です。神様もまた、このような正しい考えや覚悟を持ち、人の幸せのために日々精進されている方々を応援して頂いているものと信じて疑いません。
眼力社さんもまた、そのような信者の方々が居られたからこそ今まで成り立ってきたのです」
そう話す服部さんの姿に“本当にみんなが良くなってほしい”と願うお気持ちがひしひしと伝わってきました。
【眼力社さんの書 士魂商才】 10,000円/額縁入り
(令和5年4月1日より上記金額に価格改定)
[お問い合わせ]
〒612-0804 京都市伏見区稲荷山官有地19 眼力大社前 TEL(075)641-6051 (大西)
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