稲荷山のお店の人との接し方~店員さんと会話してみましょう~

稲荷山のお店の人たちと心の交流をして、また来たいスペシャルな場所にする。

眼力さん 稲荷山との接し方
境内の露天商と飲食店 稲荷山に登る人々
●第二話●

会話上手は旅上手

私KATOが稲荷山でお茶をいただいていると、時おり店員さんとの人間関係構築に失敗してしまった参拝者さんの会話が聞こえて来ます。たぶん旅の解放感に押し流されて会話のキャッチボールを忘れてしまい、自分語り一辺倒になってしまっているのです。

稲荷山で会話するご年配

「私はね~、どっから来てね~、どこで働いててね~、こんな仕事をしているの」

気持ちよく話してる本人は気付きませんが、会話の基本が理解できていなくて「一方的に自分の話を聞いてもらっている」のです。

稲荷山は昔はオダイさんと言ってイタコのような霊能者がいた場所。病気、家庭不和、借金など日ごろ自分が抱えている心配事を吐き出したい人がたくさんやって来ています。しかし、女将さんや店員さんは残念ながらオダイさんではありません。

一生をその土地に捧げて働いている人も多いのですが、霊感がある人ではありません。ただウン十年働いているので人々の悩み事に対しては深い理解を示してくれます。しかしだからと言っていきなり自分の話を聞かせるのは失礼です。

いくら女将さんでも自己中な観光客とのおしゃべりは少しも楽しくありませんし、苦痛すら覚えるかもしれません。もしかしたらあなたにも思い返してみて、

(あの時私しゃべりすぎたかな~~。恥ずっ!)

なんて経験をしたことがあるのでは?いくら“旅の恥は…”といってもそんな想いをするのは誰でも嫌ですよね。

伏見稲荷はここ数年連続、外国人が行ってみたい観光地第一位を維持しています。今では平日でも世界一観光客が来る場所になりました。つまり稲荷山の店員さんたちはものすごい数の観光客を相手にし、多カ国語を聞き、接客しています。中には少し疲れている店員さんもいらっしゃいます。

そんな中、観光客として良い対応をしてもらおうと思ったら、少しコツが必要ではないでしょうか。まずはお店でものを買ったのをきっかけにうまい会話をしてみましょう。

「東京からホームページ見て新幹線乗ってきたんですけど、日ごろ運動不足なのでいい運動になりました。これも神様のご利益ですかね?」など、ちょっとした会話の中に個性(個人情報)を入れてみるのです。

陽気な関西人の店員さんの場合、多くは「あら~、遠くから来てくれはったんですか?いや~嬉しいわぁ~。」と明るい雰囲気を倍にして投げ返してくれます。

それをきっかけに「どんな商品があるのですか?だいたいホームページ見て知ってるんですけどね~。笑」と会話の枝葉を広げて行ってみてはいかがでしょう。

水ようかん

自分の話を聞いてもらうのはまずお店の人と少し打ち解けてから。先に地元の方の話や説明にじっくり耳を傾けてみましょう。ガイドブックには乗っていない歴史や文化を知るとっておきのチャンスかも知れません。

誰でも話を聞いてくれる相手に対しては、もっといろいろ教えてあげようっていう気持ちになりますよね。するとその地の貴重な情報をもっと知ることができるでしょうし、そうなるとお店の人も“この観光客さんは自分を受け入れてくれている”と感じて心を開いてくれます。お茶やお菓子のひとつも出してねぎらってくれるかもしれません。

せっかく訪れた旅先、もっと耳で“地元の人の話”を楽しめば、その先には“心の通う人とのふれあい”がきっと生まれます。聞き上手は旅上手、会話上手は生き上手。そんな旅ができるようになればあなたはもう旅の達人。きっと今までより何倍も知らない土地を楽しめるうえ、人生もどんどん開けてくることでしょう。

休憩所で出してもらえるお茶

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