

知る人ぞ知る神さま 眼力社さん
京都、伏見稲荷大社の稲荷山にお祀りされている眼力社さんは、「眼の病が良くなる」「先見の明・眼力が授かる」というご利益があると伝えられる神さまです。
稲荷山は、全国の稲荷神社の総本宮である伏見稲荷大社の創始として今なお人々の崇敬をあつめる霊地で、山中には数多くのお社が点在しています。なかでも眼力社さんは特に大きく祀られていますが、麓の伏見稲荷大社の本殿から離れているためか、観光客にはあまり知られていません。それでも眼力社さんのことをよく知る一部の参拝人や商売人、相場関係者の間では熱心にお詣りを続ける方も多く、まさに知る人ぞ知る稲荷山の神さまです。
伏見稲荷大社の境内から眼力社さんへと続く参道は、朱色に塗られた無数の鳥居が立ち並ぶ神秘的な空間です。何本もの鳥居をくぐり歩くこと約30分ほどで眼力社さんのお社です。ここへは不思議なご利益を求め全国からお詣りに訪れる方がいるといいます。お社の向かいで求めたローソクと供物をお供えしてお詣りをすませる頃には、身体中の毒気が抜けたかのように清々しい気持ちになっていることは、誰にでもすぐに授けていただけるご利益ですが、熱心に眼力社さんへの参拝を続けておられる方は、それだけではなく、本当に不思議なことが起こることを身をもってよくご存じなのです。稲荷山の参道に奉納された無数の鳥居は祈願成就のお礼の意味もあり、その数の多さは、世の中には不思議なことがほんとうに起こるということを物語っているといえるでしょう。




















